草の海:椎名誠

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椎名誠がモンゴル奥地を旅した記録です。本の背表紙には「白い馬」の原作だと書いてあるんですが、ちょっと良く解りません。本には写真が沢山収められていて、美しい空や躍動感に満ちた人や馬の活動を見る事が出来ます。モンゴルの料理もいくつか写っていますが、お世辞にも美味しそうでは無いですね。(ただ餃子の様なものはちょっと食べたくなった)
よくよく考えると、僕は物心ついた時から一面の空の下で世界を感じた事は無いですし、地球の本当の広さを実感として感じた事も無い訳です。本を読みながら、本当に世界が広いというのは、どんな漢字なのだろうか?と思いました。
【お勧め】★★☆☆☆(ちょっと心に残らない感じ)