2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

コミックバトン

うっかりしてたら2本もバトンを後頭部に投げつけられたので(被害者意識)、コミックバトンに回答します。最近は漫画野郎ではないので、古めの話が多いです。 本棚に入ってる漫画単行本の冊数 のだめ全巻とハチクロ全巻、あと陽気婢が数冊。 今面白い漫画 『ハ…

火星のメッセージ

2061年7月3日、僕にとって28回目の夏は何事も無く始まり、僕はアイを連れて高原に来ていた。久しぶりの遠出なので、ガレージからガソリン・カーを引っ張り出してきた。僕はテレ・カーも好きだけど、やっぱりガソリンを噴出す車の方が好きだ。アイは"ガソリン…

Reading Batonを頂きました。

坂井さん(id:hotcake)から本に関するバトンを頂いてしまった。まさかこんな辺境のサイトに飛んでくるとは!とビックリしてしまいましたが、本の事であればそりゃもーありがたく書きます。坂井さんお元気ですか?僕は元気です。いつも坂井さんのサイトで、例…

SONGS FOR SILVERMAN:BEN FOLDS

最初に良い!と思った人達がアルバムを重ねる毎に(自分の好みとは違う方向に)変わっていってしまうのは、割と切ない話なのですけど、SONGS FOR SILVERMANは「こ、こ、これだぁ!」ってゆー全面勝訴!みたいな素晴らしいアルバムになっていて嬉しかったです。…

恐るべき旅路:松浦晋也

技術実験機であり火星探査機であったPLANET-Bこと「のぞみ」の開発にいたる背景から、その出発、苦難の旅と挫折に至るまでを原因まで詳細に記したドキュメンタリー。僕は余り日記とかに書きませんけど、宇宙の話が好きでして、「のぞみ」についてもニュース…

Musical Batonだそうです。

マサヤさんからありがたく御指名が入りましたので、答えてみます。 コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量 僕はPCじゃなくて外付けHDDケース型プレイヤーに色々突っ込んで聴いているので、それの「Music」フォルダのサイズになりますが、10.6GBでした。…

タナカヒロシのすべて

僕は小市民なものですから、映画やら本やらにはなんらかのメッセージを見つけたくて仕方なかったりするのです。メッセージが無いならば無いならで、映像だとかプロットとかに価値を見出すのですけど、この映画の場合はそれが見付からない、だけど面白い。な…

Sugar Ray:Sugar Ray

あんまり深いこと考えなくても良い音楽とゆーのは好きです。だからSugar Rayは好きです。その背景とか元ネタとか、そう言った事はそれで楽しいのだけど、もっと気楽に聴いても良い事だってあると思うのです。アルバム「Sugar Ray」はなんか聴いた事があるよ…

LOVE ALBUM:サニーデイ・サービス

なんで今頃?とゆー疑問は何処かへ投げ捨てて頂きたいのです。僕は小沢健二とDA程度しか本格的に聴かない青春時代を送ってきたので、今頃知ったって良いじゃない(超言い訳)。で、「LOVE ALBUM」です。このINTROを聴いたらもー駄目です。メロメロになってしま…

Crash The Window:Dragon Ash

僕は誰に何といわれようとDragon Ashが好きなのです。それは自分の内側から溢れる衝動を抑えられないのに似ていると思います。今回の「Crash The Window」の音楽、メロディやリズムはそれを強く感じさせます。Dragon Ashの音楽はとても衝動的だと僕は感じて…

白夜行:東野圭吾

二人の男女と、それをめぐる救い様の無い、酷く暗くて悲しい因果の話。これは謎はありますけど、ミステリーなんでしょうか?それとも二人の男女の憂鬱なラブストーリー?亮司は作中で日の当たる場所を歩きたいと語りました。だけど彼の願いは叶えられません…

海辺のカフカ(上)(下):村上春樹

村上春樹と言うのは、大人向けお伽話を専門にしている、とゆー理解で良いのでしょうか?面白いのだけど、現実感と言う意味では破綻している話でした。「ねじまき鳥」とこれしか僕は読んでいないのですが、肌触りの良く似た作品だと思います。見えない何かと…

女の人差し指:向田邦子

向田邦子さんが最後に書かれた作品がこの本に収録されています。「クラシック」と題されたその作品は、旅行先で聞いたクラシック音楽、父親との思い出、現在の身近な風景、それらの話題を流れるように触れている、非常に向田邦子さんらしいエッセイでした。…